先日「人に生きる権利があるのなら、死ぬ権利もあるんじゃないか」みたいなことを書かれてた人がいらっしゃったので、改めて自死について述べてみたいと思います。
例によって例のごとく独断と偏見であることをお断りしておきます。
「なぜ人は自殺しちゃけないのか?」っていうのを語るためには、その前にまず「なぜ人は自殺するのか?」ってのを語らなくちゃならないでしょう。
「なぜ人は自殺するのか?」といえば、死ぬしかないと思えるほど苦しみや悲しみや虚無感などの自虐的な感情に苛まれているからではないかと思います。
簡単にいえば「死ぬほど辛いから人は死のうとする」ってことです。
つまり、それは「死ぬほど辛い状況を死ぬことで強制終了出来ると信じてること」を意味します。
「死にさえすればこの苦しみから永久に解放されるんだ」とね…
そこに「なぜ人は自殺しちゃけないのか?」の答えがあります。
実に簡単明瞭な答えです。
それは「死んでもな〜んにも楽になりませんから!」って答えです。
死んでも楽にならないどころかずっと苦しいままです。
亡くなった後も死ぬほど苦しいままなのです。
じゃあ、「ずっと」というのはどれくらいかというと多分ですが、100年とか200年とかの単位です。
個人差がありますが、「ずっと」というのは百年単位ってことです。
そんな感じなので、楽になりたいという目的で死を選ぶというのは合理的ではありません。
ハッキリ言って逆効果以外のナニモノでもないでしょう。
そもそも「死にさえすれば今の苦しみから永久に解放される」と何故思うかというと根底には唯物論があるからだと感じます。
それを一言でいえば「肉体を殺せば心も同時に殺せると信じてる」ってことです。
「肉体さえ無くなれば自分の存在もまるっと無くなるので、当然自分の持ってる苦しみも消えて無くなる」って算段です。
もちろん何を信じようと信じまいとそれぞれの自由ではありますが、個人的にはそういう算段で死を選ぶのはやめといた方がいいと感じます。
最初から失敗するのが目に見えているからです。
ヒーリングなどしておりますと、自殺された方のエネルギーに遭遇することも少なからずあります。
でも、いわゆる成仏されて生前の苦しみから方に出会ったことは一度もありません。
一発ポンで何もかも『帳消し』に出来るほどこの世界のオキテは甘くないってことです。
生きてたら生きてたで『色々』あるように、死んだら死んだでまた『色々』あります…
その『色々』ってのを、何処まで行っても、何処へ行っても、コツコツ乗り越えていくしか人間には手がないのです。
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