人を傷つけて快感を得る心と生きながらのオニになるココロ

「人間の想念の塊のようなんですが明らかに普通の想念エネルギーとは毛色が違うモノがこの世には存在する」ということに或る時気付きました。

それは「世の中全部気にくわない

」とか「人間なんて滅んでしまえ‼」とかいった破壊的或いは破滅的なエネルギーが素になっているようです。

普通のネガティブな想念エネルギーと比べると遥かにドロ～と濃厚で禍々しく黒いイメージのモノです。
邪悪な『まっくろくろすけ』というか暴走モードに突入した『カオナシ』というか…
最初に真っ黒の中に裂けた口と牙が感じられたので個人的にソレをずっと 『オニ』と呼んでいます。

今のご時世、世の中を見渡せば自分の中にオニを飼ってる人が少なくありません。

自分の中にオニを飼ってるというのは自分の心なり、もっと言えば魂の中までオニを招き入れているってことです。

怒りなど攻撃性の高いネガティブな感情を心の中で醸成し続けるとオニたちとの親和性がドンドン高まります。

親和性が高まればオニに対して違和感が無くなります。

心が黒いオニ色に染まっていくのです。

心がオニ色に染まれば染まるほど怒りなどのネガティブなエネルギーが膨れ上がって攻撃性が暴走し出します。

日常的な心の状態がすごくネガティヴでアグレッシブな方向へねじ曲がって行くのです。

そのうち、他者への攻撃性が当たり前のことのように快感になっていきます。

例えばイジメをする人間にとってイジメっ子をイジメることは日常生活の一コマです。

毎日毎日イジメてればイジメることが当たり前になるのです。あくまでもその人間にとってはですが…

もちろんイジメをする人間がすべてオニを連れてるわけじゃないです。

オニを憑いてる人間がどんな心理状態になっていくかの一つの例として申し上げました。