例えば『現実に犯罪が多発しているのを事実として認識すること』と『現実に多発しているのだから犯罪はあって当たり前と思うこと』は全く違う話です。
実際に犯罪はあるけど、あくまでもないのが理想の姿であり、そこに向かって努力しているのが『現実』です。
つまり、『現実に存在することを「そんなこともあるんだな~」と単に事実として認識すること』と『その現実を自分の心の奥まで入れ込んで「そうだ!そうだ!その通りだ!」と全面的に共鳴し、肯定すること』は別だってことです。
なので、「人の心には誰しも性欲があるものだ」という事実を単に認識することと「性欲はあって当然なんだから、どんな手を使っても異性をモノにして何が悪い⁉︎」と容認することとでは全然話が違ってきます。
事実を認めた上で「だが、しかし」とやることも可能だからです。
「認識すること」と「容認すること」をごちゃ混ぜにすればするほど、その人の心の中では、目の前にある出来事を丸ごと『真実』として容認するのが当たり前になっていきます。
それを一言でいえば、「モラルハザードが起こる」ってことです。
モラルハザード(moral hazard)
規律の喪失、倫理観の欠如した状態のこと。
例えばある一定の範囲内でそれ相応な権力を握ってしまったような人がモラルハザードを起こすと欲望の暴走モードを突入することが少なくありません。
特にスピリチュアルな世界には、閉じられた世界の中で王様のような存在になってる人たちが大勢いらっしゃいますのでね。
欲望の暴走モードというのは、一つには金銭的な公私混同が止まらなくなる現象です。
信者の金はオレの金、オレの金はオレの金というジャイアン状態になるのです。
もう一つには「信者みたいな立場の女性を己れの立場を利用して自分の愛人にしてしまう」みたいな話です。
金銭欲と性欲を暴走させてる人間の末路というのは本当に醜いものです。
でもね、そうなる前に引き返す道はあるんだとも思っています!
『自制心』と『自省心』の2つを持つことによってね。
最初の方にも書いたように、単に性欲が有ることとその性欲を満たすために現実的な計画を実行することは別モノです。
ハッキリ言ってリアルに性欲を満たそうとするなら、それを達成するための行動や言動をアクティブに行うことが必要でしょう。
分かりやすくいえば、あの手この手で口説いたりしなければ相手だってそうそうなびかないだろうってことです。
よって、『自制心』と『自省心』がまだ少しでも残されているのなら、欲望の暴走モードから引き返すチャンスもまた少しくらいは残されているでしょう。
まぁ、大抵は「やめられない止まらない」のかっぱえびせん状態でそのまま突っ走っていくパターンがほとんどかもしれませんけどね…
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