人は魂があるからこの世にやって来ます。
魂がある者が肉体を纏ってやって来るのが誕生というものです。
『人間の生』は肉体と魂が結びついているが故に成り立っています。
肉体という器に魂というエネルギーの塊が入って結びついている状態がこの世では一番安定して強いからです。
生きてる限り肉体と魂は互いに深く結び付いています。
そして、肉体と魂が結び付いたところに心が生まれます。
肉体を得た魂が歳を経てこの世に馴染むと心を得るのです。
魂が心を得るまでには大抵生まれてから3〜4年の歳月を要します。
魂>肉体>心という順番に人間という者は出来上がっていきます。
所謂人間らしい心ってのは成長していく過程で生成されていくのです。
もっと詳しく言えば、魂が肉体を得た状態でこの世での経験を積むことによって、心が練り上げられていくのです。
つまり、心はその人のやり方次第で変えられる余地が少なくないモノであるってことです。
以上のようなことをこのブログでこれまで何度も述べてまいりました。
つまりは「魂・肉体・心の三つが揃っている状態が生きているということ」です。
ここからは例によって例のごとく独断と妄想のお話です。
眉にたっぷり唾をつけてご覧くださいm(_ _)m
先ほど魂・肉体・心で現世における生命が成り立っていると申し上げました。
それを数字に置き換えると3ってことになります。
この3っていうのは、この世界の歴史や宗教にまつわる重要な数字として結構出てきたりします。
簡単に言えば「魂・肉体・心」という3と神話などに出てくる3は無関係ではないのだろうって話です。
3つで1つのモノを成すというカタチが座りがいいというか、安定するのでないかと感じるのです。
そして、それは元々は生きてる人間の「魂・肉体・心」のカタチと関係があるのだろうと思うのです。
とはいえ3という数字自体に何か特別な神秘的な意味があるってことを言いたいわけではないです。
言いたいのは時に何かが3つ揃うことに『意味』が生じるんじゃないかということです。
生じるというか強くなるというかね…
スピリチュアルな世界には一霊四魂とかいってたくさんの魂を人間は持っているみたいなことをおっしゃる方もいらっしゃるようですが、私は魂は一つだと思っています。
「魂・肉体・心の3点セットを持ってるから生きてる人間は強いんだ」ってのが考え方の根っこにあるからです。
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