『クリアー整体ヒーリング』です

ヒーリングにまつわる話や不思議な話など

心のショックアブソーバーと風通しの良さ

ココロ 場の波動
森羅万象すべてのモノには波動があります。 
波動があるというのはずっと動き続けているということです。 

逆にいえばずっと動き続けることで活性を保っています。
当然ながら動きが鈍くなれば停滞するのです。
 
停滞すれば波動のレベルが下がります。
波動が下がれば色々良からぬモノが寄ってきやすくもなるのです。
 
例えば長い間人間が出入りしてないような閉鎖された建物などには波動のレベルの低いエネルギーが溜まりやすいのです。
現実的に風通しの良くない場所は波動的にも澱んでしまうということです。
 
なので、波動エネルギーを停滞させないために一番手っ取り早いのが空気を動かすことです。
実生活でいえば換気をすることです。
もちろん換気は万能の魔法ではありませんが、誰にでも簡単で分かりやすい方法の一つだと思います。
 
しかしながら、換気をすればそれとともに虫やら何やら様々なものが入ってきます。
物理的なものだけではなく、エネルギー的なあれやこれやも同じく入って来るのです。
 
当然それら全てが良いモノとは限らないです。
かといって良からぬモノだけシャットアウトすることも出来ません。 
 
つまり、大前提として風通しを良くすれば雑多なモノが入って来るということなのです。
いいとこ取りは出来ないってことです。
 
で、これはなにも物理的な建物だけの話ではありません。
人の心にも適用されるお話なのです。
 
人間は精神的に強くダメージを与えるものが現れると半ば無意識にそれを小分けにして心の奥に仕舞おうとします。
顕在意識から記憶を薄めることで出来るだけダメージを分散してショックに耐えようとするのです。

人間の心にはそういう自動車でいうところのショックアブソーバーみたいな機能が元々備わっているのだと思います。
一定以上負荷が掛かるとそれを分割分散してダメージを和らげようとする機能がです。 
 
このショックアブソーバーによって人間は知らず知らずに随分救われています。
心や身体に対して一度に受ける負荷を分散し、ダメージを軽減しているからです。
 
ただし、このショックアブソーバーはダメージを小分けして心の奥底に閉じ込めることを機能としていますので、それが作用すればするほど心や身体の風通しは悪くなります。
あまりに風通しが悪くなるとは身体なら硬化を起こし、心なら自閉を起こします。
 
だから、心も身体も風通しは適度なバランスを保つことが大切なのです。
開放し過ぎると良くないモノまで入ってきますし、閉ざし過ぎると澱んでしまいますので。
 
 

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