『クリアー整体ヒーリング』です

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所謂一つの『仮定盛り』の分かりやすい実例

私の造語に『仮定盛り』ってのがあります。
「こうに違いない!」という思い込みを土台にして、その上に「ならば、こうなるはずだ!」という仮定の話を『ブレない真実』のように盛り付けていくっていうやり方を表す言葉です。
 
で、盛り付けた話は仮定のはずが直ぐにその場で「そうに違いない!」という『確信』に変質していきます。
っていうか盛られてる途中で、もうすでに『ブレない真実』のように扱われていますけどね…
 
そして、またその『確信』の上に仮定の話が盛られていくのです。
ネバーエンディング盛り盛りストーリーです。
まぁ、思い込みと決めつけのコラボレーションですけどね…
 
思い込みと決めつけのコラボはやがてイリュージョンへと成長していきます。
そのイリュージョンは成長を続ければ、映画マトリックスに出でくるような本物と見紛うばかりの『仮想現実』にまで盛り上がります。(その人にとってはですが)
 
で、この仮定盛りにおいて一番問題なのは、根拠のないことを盛りつけること自体より『自分がどこまで話を盛っているのか、ご本人でさえ分からなくなること」です。
盛ってる意識がなくなると申しましょうか…簡単にいえば自分のウソを自分で信じるようになるのです。
 
その結果次第にその人のココロの世界は本当の現実とはズレていきます。
「みんなには真実が見えていない! オレには真実が見えてるけどね!」って風にバイアスがかかるからです。
 
仮定盛りをする人って大抵「自分は絶対的な真実に基づいてるに決まってる」という思い込みが強いですから、端からバイアスが掛かりやすい傾向にあります。
そのうちいつでもどこでもご自分が『真実の伝承者』ケンシロウだと信じて疑わなくなるのです。まさに独り善がりの北斗百裂拳です。
 
最近その実例になる短い文章を拝見いたしました。
『視点』とは、自我を見つめるもの、つまり、視点の主体は、本当の自分の存在である『真我』ということです。『意志』は観念の奴隷ですが、『視点』は観念を超えたところにあるのです。
まず「『視点』とは、自我を見つめるもの」と何の前置きもなく『大前提』を決めてしまいます。
そこにすかさず「つまり」と繋げて「視点の主体は、本当の自分の存在である『真我』」であると盛っていきます。
その盛った上にまた「『意志』は観念の奴隷」という仮定を盛り、最後に「『視点』は観念を超えたところにある」と盛りつけて終了です。
 
なんとこの短い文章に仮定盛りが4段重ねになってました。
食べ物でいう『メガ盛り』みたいな感じかなぁ…スゴいですよねぇ(ー ー;)
 
ちなみに辞書に載っている『視点』という言葉の意味は「物を見たり考えたりする時の立場のこと」です。
 
 

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