『クリアー整体ヒーリング』です

ヒーリングにまつわる話や不思議な話など

健康という『陽』と不健康という『陰』

人間むやみに生き急ぐ必要はもちろんありません。
でも、世俗的な成功哲学としての『不老長寿』ってモノにそれほど価値があるとはどうしても思えないのです。
 
そういうことを以前から一度ならず申し上げてきた記憶がございます。
まぁ、例によって例のごとく独断と偏見のお話ですがね…
 
ここでいう世俗的な成功哲学としての『不老長寿』ってのは「どんな手段を使っても、とにかくテクニカルに健康で長生きすることが『人生に勝つ』ことそのものである! 」みたいな発想のことです。
で、当然それに反することは全部丸ごと「負け!」ってことになります。(その考え方の中ではね)
 
そういう考えの人々は、得てして自分たちの思い描く『不健康なこと、不摂生』を必要以上に忌み嫌い、それによって健康を害することのすべてを『悪』であるかのように見做します。
そして、自分たちが悪だと見做す『不摂生』を行い、健康を害した者・早生したような者の人生は、生き様の如何を問わず健康以外の部分も含めて認めたくないんだろうなと感じます。
 
健康を絶対不変の『真理』であるかのように思い込み、がむしゃらに突き進めば結局そういう風になっていくのでしょう…
そういう風にというのは「不健康を徹底的に排除し、世界を自分たちの考える『健康』だけにしたい!」という衝動に突き動かされるようになるってことです。
 
でも、「不健康な要素を機械的ガリガリ削り取って、健康になるための純粋な要素だけを抽出しよう」みたいなやり方には、どうしたって無理があるのです。
それじゃまるで善と悪を化学的に切り離そうとした『ジキルとハイド』のお話そっくりです。
 
陰陽説では「陽極まれば陰になる」と申します。
これを健康に当てはめて私流に言い換えれば「健康ガー!健康ガー!と年がら年中健康に執着し続ければ、そのうち反転してとんでもなく不健康になる」ってことです。
 
また「禍福は糾える縄の如し」と申します。
健康と不健康もまた糾える縄の如く分かちがたいモノとしてリバーシブルに存在しているのではないでしょうか?
肉体を持ってこの世に存在する限り…
 
人間「時には不健康も受け取めながら、穏やかに倦むことなく健康に近付いていく」ってのが大切な気がします。
要は健康にしろ不健康にしろ『極端』な方向に急激に振り切れることなく、コツコツとバランスを取って歩み続けることが大事だってことです。
人間の体は絶えずどこかが毀れている、そしてそれを、絶えずどこかで治している。
毀したり治したりしながら生きているのである。
だから、治っているから健康であるとか、毀れているから病気であるとかの区別はつけられない。 
『整体』という言葉を作った男  野口晴哉
 
 
 
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